保険・税務・財務・人事——バラバラの節税ではなく、
“1枚の地図”で会社の全体最適を描きます。
アイコンを押すと、そのテーマへ飛べます。全体像 → 気になった分野を深掘り、が基本の流れです。
利益が出ている会社ほど、実はここが重い。
役員報酬も社会保険の対象。報酬の設計そのものが、保険料負担に直結します。同じ年収でも“渡し方”で負担は変わり得ます。
月額報酬を抑え、賞与を事前確定届出給与として支給。所得の総額は維持したまま、社保等級を適正化する設計です。
前提次第で年間 数十万〜数百万円規模の社会保険料の軽減も。※将来の年金・実態・資金繰りは必ず併せて検討。
※ 効果は目安であり保証するものではありません。賞与に寄せると将来の年金は下がります。実態を伴う設計・社労士・税理士との連携が前提です。
← 12テーマに戻る役員報酬を上げると、税も社保も増える。
出張の多い会社なら、出張旅費規程を正しく整えるだけで、給与を増やさずに手元資金を残せる余地があります。
出張旅費規程を整備し、実費とは別に日当を非課税で支給。規程・運用基準・証憑管理までセットで整えます。
法人は損金算入、個人は非課税。給与課税なしで手取りを足せる(通常必要と認められる範囲に限る)。
※ 相場を超える過大な日当・実態のない出張は否認リスク。規程整備と運用は税理士と確認のうえ行います。
| 役員報酬で +60万/年 | 日当で +60万/年 | |
|---|---|---|
| 会社の扱い | 損金 | 損金 |
| 個人の課税 | 所得税・住民税がかかる | 非課税 |
| 手取りの残り方 | 税で目減りする | ほぼ全額が手取り |
同じ「手取りを増やす」でも、報酬は課税・日当は非課税。だから全体では日当の活用がメリット大です。
※「+60万」は説明のための例。日当が非課税になるのは通常必要と認められる範囲に限られ、相場を超える過大な日当・実態のない出張は給与課税・否認リスク。規程・実態・記録が前提で、税理士と確認のうえ行います。
← 12テーマに戻る所得税と社会保険の“W負担”。
役員報酬・賞与・退職金——この「受け取り方」の設計で、税・社保の負担は変わり得ます。
給与の構成(役員報酬・賞与・退職金)のバランスを再設計し、税・社保の両面から手取りベースを最大化します。
同じ所得でも“受け取り方”で手取りが変わり得る。個別試算のうえ、最も残る形を設計します。
※ 効果は個別試算が前提で非保証。実態を伴わない報酬操作は否認・指導リスク。税理士・社労士と連携して判断します。
厚生年金の標準報酬月額は月65万円が上限。報酬をそれ以上に上げても、保険料も将来の年金額も増えにくく“払い損”の領域に入ります。
60歳以降、年金+報酬が月65万円を超えると、超えた分の半額が年金から支給停止。報酬が高いと年金が全額ストップすることも。
例:年金15万+役員報酬80万 →(15+80−65)÷2=15万停止で年金は全額ストップ。報酬を35万に整えれば満額受給。下げた分は日当・退職金で補う——これが“適正化”です。
※ 標準報酬の上限・支給停止調整額(月65万円)は2026年時点の制度で、改正されます(厚年上限は今後段階的に引上げ予定)。実際の停止額・可否は個別条件により、社労士等の確認が前提です。
← 12テーマに戻る制度が多すぎて、何が自社に合うのか。
損金の扱いも、受け取り時の税も、制度ごとに全部ちがう。比較して初めて、自社に合う組合せが見えてきます。
| 制度 | 掛金の損金 | 受給時の税 | 特徴・使いどころ |
|---|---|---|---|
| 企業型DC | 全額損金 | 退職所得/年金受取も可 | 加入者が運用。原則60歳まで引き出せない |
| 中退共 | 全額損金 | 退職所得 | 国の助成あり。従業員へ直接支給(役員は対象外) |
| はぐくみ企業年金 | 全額損金 | 退職所得/一時金 | 選択制。給与の一部を掛金に振り替え |
| 養老保険(ハーフタックス) | 1/2損金 | 満期・死亡は法人が受取 | 貯蓄性あり。全員加入が要件 |
※「なんとなく加入」ではなく、規模・目的に直結した制度設計へ。制度の要件・税務の取扱いは個別事情・改正で変わる目安であり、導入は税理士・社労士等と確認のうえ行います。
← 12テーマに戻る“ある”けど中身は曖昧、という会社は多い。
規程が曖昧なままだと、従業員に説明できず、原資も準備できません。規程と原資はセットで整えるのが基本です。
退職金規程の整備と、DC・中退共・はぐくみ・生命保険等を組み合わせた資金準備を一括で設計します。
従業員の定着・採用力の向上に加え、経営者自身の退職金準備も同時に進みます。
※ 規程の不利益変更には注意が必要です。制度設計・原資準備は社労士・税理士等と連携して行います。
最終報酬月額 × 在任年数 × 功績倍率
例:月100万 × 30年 × 3.0 = 9,000万円(目安額)。功績倍率は社長3.0前後が一般的な目安例です。
退職所得控除(在任30年で1,500万)+1/2課税。上の例なら課税対象は(9,000−1,500)÷2=3,750万円。給与で受けるより税負担を抑えやすい。
だから“計画的に”。役員報酬の水準・在任年数・退職金規程を早くから整えるほど、無理なく大きな退職金を準備できます。
※ 功績倍率・適正額は法定基準ではなく、業種・規模・職責・同業類似法人との比較等で個別に検証が必要な目安です。退職直前の報酬引上げ等は否認リスク。1/2課税は役員在任5年超が前提。「3,750万円」は税額ではなく課税退職所得金額です。税理士と確認のうえ設計します。
← 12テーマに戻る利益が出ている会社ほど、株価は上がる。
株価が上がるほど、承継はしづらくなります。早く動くほど、打てる手が増える——それが事業承継です。
株価圧縮・金庫株・生前贈与・事業承継税制・生命保険を組み合わせ、無理のない承継スキームを設計します。
相続税負担の軽減とスムーズな承継の両立。承継期の資金ショックも保険で備えます。
※ 自社株評価・税制の適用は個別事情で大きく変わります。税理士・専門家と連携し、早期の着手が有効です。
利益を出して内部留保が増えるほど、自社株の評価額は上がります。しかも自社株は換金しづらいのに、相続税の納税資金は別途必要——ここが“知られていない落とし穴”です。
※ 相続税は法定相続人の数・他の財産・各種特例で大きく変わります(自社株1億円=常に数千万円という意味ではありません)。特例事業承継税制(特例承継計画の提出は令和9年9月30日まで/適用は令和9年12月31日まで)で納税猶予・免除の道もあります。要専門家。
← 12テーマに戻る決算書、税理士に任せきりになっていませんか。
決算書は“通知表”ではなく経営の地図。読み解けば、改善・資金調達・保険・承継の入口が一度に見えてきます。
着眼点の科目(役員貸付金・保険積立金・役員借入金・繰越利益剰余金など)から、具体的な打ち手へ繋げます。
数字が“対話”になる。銀行・保険・節税・承継、すべての提案の土台が整います。
※ 具体の会計・税務判断は税理士・公認会計士等の業務範囲です。決算書の見方は一般的な解説です。
← 12テーマに戻る自社は、いくらまで借りられる?
借入余力は“勘”ではなく数字で見える。銀行の評価軸を知れば、いくら借りられるかが分かります。
銀行の見方(格付け・融資を読む3つの柱=純資産/営業CF/経常運転資金)で、自社の借入余力を可視化します。
「いくら借りられるか」が見える。財務改善で金利・保証料の負担も軽くできます。
※ 融資可否・条件は金融機関の判断によります。記載は一般的な考え方で、結果を保証するものではありません。
財務改善で信用力が上がれば、保証協会を外したプロパー融資に切り替えられる場合が。保証料(年 約0.45〜1.9%)が浮き、保証枠も温存できます。
公庫は民間金融機関とは別の制度枠。すでに民間から借りていても、公庫の融資余地が残っている場合があります。
「もう借りられない」と思っても——枠はまだ残っているかもしれません。
※ 保証料率・融資の可否や金額は制度区分・審査(既存借入・返済能力等)によります。目安であり、結果を保証するものではありません。
← 12テーマに戻る「売上10%アップ」より、確実で早い。
削った固定費は、そのまま利益。しかも一度見直せば、その効果は毎年つづきます。
販管費を科目別に洗い出し、保険料・家賃・サブスク・支払手数料等の重複・ムダを圧縮します。
削った額がそのまま利益・キャッシュに。保険料の重複は、保障の棚卸しにも直結します。
※ 必要な費用まで削ると事業に悪影響が出ます。優先順位をつけ、実態を踏まえて見直します。
← 12テーマに戻る保険、入りっぱなしになっていませんか。
商品の良し悪しの前に、会社全体で重複・過不足・ムダが起きていないか。まずは棚卸しから始めます。
契約者・被保険者・受取人の「契約形態」で変わる税務を軸に、生保・損保をまとめて棚卸し→再設計します。
重複・過不足・ムダを横断で洗い出し、保障とコストを最適化。損保の盲点(賠償・休業・BCP)も点検します。
※ 保険は保障・準備の手段です。税務の取扱いは契約内容・時期で異なり、税理士等の確認が前提です。
← 12テーマに戻るもらえるはずの、国のお金。
人を採る・育てる・働きやすくする——その取り組みに、返済不要の助成金が用意されていることがあります。
雇用・人材育成・両立支援など、受給可能な助成金を診断し、社会保険労務士と連携して申請を伴走します。
“人”に関わる取り組みが、資金面でも後押しされる。返済不要で、雇用保険料が原資です。
※ 助成金の申請代行は社会保険労務士の独占業務です。要件・制度は年度で変わるため、最新は公式・専門家で確認します。
← 12テーマに戻るこれから投資する予定は、ありますか。
設備・システム・新規事業——攻めの投資を後押しする補助金があります。使える枠を一緒に探します。
ものづくり/IT導入/小規模事業者持続化/事業再構築等から、投資計画に最適な補助金を選定し、申請を支援します。
投資のキャッシュ負担を圧縮し、攻めの一手を後押し。採択のカギは事業計画書です。
※ 補助金は公募・審査があり採択を保証できません。原則後払いのため、つなぎ資金の準備も併せて検討します。
← 12テーマに戻る単発の“節税テク”ではなく、保険・財務・税務・人事を
1本の線で。——気になったテーマから、深掘りしましょう。